真・須磨水族館奮闘記


自分へのお土産。
水族館や動物園ではなるべくそこでしか買えなそうなぬいぐるみを買うようにしてます。
ただし1万5千円の抱き枕サイズピラルクーは流石に自重した。


というわけでこっちが本当のレポートになるわけだ。
この間の鳥羽のを書いてないから、鳥羽と比較しながら書くことにする。


・鳥羽に行った理由
「折角夏なんだから、どっか魚か牛がおいしくてそれなりに時間がつぶせる観光地のある場所に行きたい」
「じゃあこの辺なら伊勢だろ」


という流れでポンポンと、姉が舟盛りと伊勢海老とアワビの出る旅館を探してきた。
こういうのって建物はちょっとボロいくらいのとこの方が料理はおいしかったりするもんだが、今回建物も綺麗だった。
やっぱ日本人は旅館に泊まらなきゃなー。
アワビの地獄焼きおいしかった。


・で、実際に行ってみて。
……鳥羽、メッチャ空いてた。ガラガラだった。
須磨って冷静に考えりゃ神戸の隣の隣くらいだもんな。
タダならそりゃこんだけ来るわ……


・海水
やっぱり海水は断然鳥羽。同じリーフィーシードラゴン、同じオウムガイでも全然レイアウトの手間が違う。
鳥羽のアイドルはラッコじゃなくてスナメリ!
でも意外とソフトコーラルの種類は須磨のがいた。


・淡水
これは須磨!
どの水槽見てもアヌビアス・ナナと流木なんだけど、大水槽がすごい!
あの大水槽にあんな当たり前の魚をちょびっとしか入れてないという発想!(褒めてます)
ポルカドット・スティングレィの腹側が見れるトンネル水槽はなかなかない。
ネオケラトドゥス(オーストラリア産肺魚)も須磨が圧勝。
あれ見た後で飼いたいと思った人は、ちょっといろいろ考え直した方がいい。
あそこまでできなかったら飼っちゃいけない。


・イルカショー
……これは、手品と同じで実は話術によるところが大きい。
動物が失敗したときに人間が慌てずフォローするのが大切。
須磨はわりと関西的トークでごまかすので空気が合う人には面白い。
ちなみに、テッポウウオデンキウナギの餌やりショーは、失敗しやすいw


・俺の計画性の甘さ
鳥羽では、見るつもりのなかったアシカショーを見に行ってしまい大幅に時間をロス。
(イルカショー、アシカショーで館内が空く間に見れるところを回るのがコツ)
だって、姉が鷹匠がいるって言うから……
俺が見に行ったときもういなかった、鷹匠……
閉館までに回りきれずジュゴンを見逃す。
15年前、若妻セレナの成長を待つと称して別居させられて仕方なくウミガメをダッチワイフに使っていた性欲の魔獣ジュンイチは、未だに素人童貞なのだろうか。


須磨はとにかく何もかもを読み違えた。
……でもショーは見なかったぞ。もう3回くらい見たから。
朝から行ったから時間切れもなかった。
水族館にはろくな食べ物がないのでサンドイッチを買って行ったら屋外の椅子が全部ひなたにあった。
椅子のない日陰に争って座り、椅子がガラガラの地獄絵図。
結局、アザラシ館の段差に座って無理矢理弁当を食った。


写真は、整理して後日アップします。