節分なので
節分なので地元の天神様に厄払いに行ってきました。
天神様天神様文才をお授けください。
と、神頼みもあるのだが、本命はどんど焼きの方だ。
友人からもらった、タイの厄除け人形ポクポン。
厄を除ければ除けるほどボロボロになっていく。
メフィスト賞座談会で取り上げられたときにお祝いにもらったもの。
講談社に呼ばれたときにもカバンにつけて持っていった。
帰り、東京の友人と会うことになって、話の種に見せようとしたら、いきなり首がもげていた。
やっぱり高田崇史さんが言うように講談社は鬼の棲処なのか!?
何の厄を引き受けたんだよ、ポクポン!
効果覿面すぎたが、友人が2体目をくれた。
……1ヶ月と経たないうちに、チェーンが切れてどこかに消えてしまった。
何の厄を引き受けたんだよ、ポクポン!
俺は何に祟られてるんだよ!
というわけで首のもげた方を、去年の破魔矢と一緒に神社に置いてきた。
八百万の神々はきっと受け入れてくれるだろう。
ていうか、壊れたポクポンをどうすりゃいいのかサイトを見に行ったら、
「大事なものと一緒に保管してください」
とか書いてあって。
永遠に通帳やハンコの横に置いとけってか!
首のもげた人形を!
この際日本流で何とかしようと、天に帰す機会をずっと待っていたのだった。
ちなみにメフィスト賞座談会は一昨年の話。
何で今日持っていったって、去年持っていくのを忘れたから。
安らかに眠れ、ポクポン。