極限脱出 9時間9人9の扉


これが今年最後の日記になるやもしれん。


ポートピア→かまいたち逆転裁判シリーズ


とミスゲーの王道をなぞってきた俺だが、このゲームすごい!


「謎の豪華客船に閉じ込められた9人。
左手にはめられたバングルのナンバーを最低で3つ機械に認証させれば、扉は開く。
ナンバーの合計、数字根によって開く扉は違う。
9時間以内に“9”の扉を見つけて開け!」


……まさかツインテール少女が「お兄ちゃん」を連呼するのに萌える日が来ようとは……
いやいや萌えはともかくとして。
何だこのトリック密度!
正直パズルはレイトンの方が難しいけど、ここで終わりと思ったら次々畳みかけてくる二転三転。
DSの特性を生かしてるのと、何よりもSF・オカルト設定がきちんと完結しているのが素晴らしい。
ゲームだとよくごまかされちゃうんだよなこういうの。
何度も出てくる「数字」ギミックもゲームならではの解が心地いい。
そう、きっとゲームだから楽しい。
自分で解くから楽しい。


というわけで個人的にはかまいたちを超えた!
ミステリ読みなら買え!


……一部の操作性がメッチャ悪いのと数字根電卓が常時表示でないのがアレだけどな……
最初の5と8の扉はもう目つむってても解けるぜ。