とてつもなく恐ろしい気配がする……

これまでのあらすじ:
こるものさんの母方の大叔母は小説家ではないものの現役の文筆業だ。
1巻発売の頃丁度法事があって、おかんが親戚に触れ回ったのだが、


おばさん「聞いたよーこるちゃん本出すんだって?
講談社なんて大手じゃないすごいじゃない。どんな内容?」


俺「ミステリです」


おばさん「推理小説、私も結構好きよ。宮部みゆきとか」

……ごめんなさい。帰っていいですか。



あれからもうすぐ1年。
俺はライドウ2周目で主戦力のネビロス先生を筆頭に仲魔が4匹も迷子になっているときにペイルライダー*1に出会ってしまい、あたふたしていた。
そんなときにおばさんが次回の法事の連絡で電話してきたわけだが。


おばさん「この間は本ありがとうね〜。メールで感想送るわ」


俺「ありがとうございます!」


おばさん「で、あれってジャンルは何?」


弱点にヒット!


俺「ミ、ミステリ……ラノベ? 青春小説?(なぜかしどろもどろ)」


おばさん「ふーん? で、こるちゃんって小説家でやっていくの?」


会心


俺「じ、自分元派遣社員で派遣って今後どんどん苦しくなるからこれしかできないっていうか……」


おばさん「ふーん。じゃあお母さんに代わって」


感想メールって説教部屋ですかー!?



その後ライドウはペイルライダーにボコボコにやられて、仲魔の命を差し出してまで命乞いをする羽目に。
パトラッシュ、僕はもう疲れたよ……

*1:ラスボスより強い